南オーストラリアのテーブルワインの産地として認知されているリヴァーランド。南イタリアの地ブドウを
使用している。イチゴやスパイスの香り、ほんのりとした甘さが心地良く後味に爽やかな酸味が残ります。

グリーンソングスは、日本人栽培醸造家のコウヘイさんによって2014年に設立されました。エコビレッジ「アタマイビレッジ」とは、2006年に設立されたパーマカルチャーエコビレッジ。Atamaiとは、マオリ語で「フェアネス」を意味します。地球環境に配慮した持続的な暮らしを共通の目的とし、果樹園や牧場、農場などを共同で運営。オレンジ　ピノ　グリは、100% オーガニック認証の葡萄を使用。手摘みで収穫後に除梗して開放桶で20日間のスキンコンタクト。フレンチオーク内で100％マロラクティック発酵を経て無濾過でボトリングしています。果実感を抑えた香りで、口に含むと上品なキャラメル感が特徴的。非常にスムーズなフィニッシュで余韻も長く楽しめます。

リキッド　ロックンロールは、オーナーワインメーカーであるアレクサンダー（アレックス）・バーンとその友人キム・ファレルの、音楽とワインのある人生を愛する2人によって2013年に設立されたワイナリーです。ゲットードルチェットの畑は、砂質ローム土壌、樹齢20年のブドウを使用。オープンファーメンターで8日間野生酵母による醗酵、ステンレスタンクへとプレスし落ち着かせた後にフランス産の古樽へ。澱と共に16カ月樽熟成させた後、少量のSO2と共にごく軽くフィルターをかけてボトリング。清澄剤不使用。

ワビ　サビは、フランツ・ホフシュテターが運営するオーストリアのワイン商TOAが主催する、特別プロジェクト作品です。TOAのパートナーワイナリー各社の協力のもと、2015年にスタートしたプロジェクトで、ビオロジック栽培のぶどうから造られたオーストリアの自然派ワインを、広く世界に紹介することを目的としています。土壌は、ローム層基盤の砂利質土壌。平均樹齢45年。栽培はビオロジック栽培で除梗率80%、天然酵母のみで発酵。グリューナー・ヴェルトリーナーは18ヶ月間、リースリングは7ヶ月間熟成させた後にブレンド。ビン詰め時にのみ極少量のSO2を使用。ステンレスタンクでスキン・コンタクトを行ったオレンジワインです。

バーンコテージは、世界最南端（南緯 45 度）のワイン産地であり、屈指のピノ・ノワール銘醸地であるＮＺ南島セントラル・オタゴに2003年に設立されたワイナリーです。設立当初からコンサルタントとして関わるカリフォルニア・ソノマのLittorai Wines (リトライ)のオーナーワインメーカーTed Lemon(テッド・レモン)氏の指揮の元、バイオダイナミック農法によって自社畑が拓かれました。リースリングは全房のまま足で破砕し、48 時間スキンコンタクト。グリューナーは除梗され同じく圧搾し 16 時間のスキンコンタクト。その後プレスされ古樽で野生酵母による醗酵および熟成し、最小限の酸化防止剤と共にボトリング。ノンフィルター、清澄剤不使用。レモンの皮やカモミールの豊かな香りとエレガントな酸味が特徴なワインです。

グッドインテンションワインは、南オーストラリアに位置するワインメーカーです。火山性土壌は産地の名前にもなっているガンビア火山に由来し、大地そのものを感じさせるような強いミネラル感が表現されます。ヴォルカニック　レイクス　シャルドネは火山のふもとで出来たワインと言う表現にふさわしくみねらるが引き立ち樽熟成による上品な味わいです。

ボッシュクルーフは、ステレンボシュのヘルダーバーグとステレンボシュの両山脈に囲まれた位置に1995年に設立されたワイナリーです。醸造哲学はナチュラル製法で人の手をなるべく加えない。SO2なども最小限にしています。コッつタボスは、古代ギリシャやエトルリアで行われた飲み会の余興の一つです。土壌は、花崗岩土壌で全房でプレス。24時間スキンコンタクト後、フレンチオークの古樽で天然発酵。澱が入ったまま10か月熟成。洋ナシや白い花、スパイスなどの豊かな香りとミネラル感がしっかりと感じるワインです。

グッド　インテンションズ　ワインは、有機農法を勉強してきたアンドリュー　バーチェルと妻のルイーズが地元に帰り2014年からガレージワインを作り始めた生産者です。南オーストラリア州のみならず、オーストラリア全体で見ても特異な「火山性土壌」は産地の名前にもなっているガンビア火山に由来するもので、大地そのものを感じさせるような強いミネラルと際立つ酸味がテロワールを表現させています。シェイプ　シフター　ライトは、ライムストーンの買い付けブドウのオーガニック栽培されたピノ　グリとゲヴュルツトラミネールから造られるオレンジワインです。ピノ　グリは10日間、ゲヴュルツは5日間のスキンコンタクトおよび自然発酵、プレスされた仏産オーク古樽にて約6か月熟成。ブレンドされ少量の酸化防止剤と共にボトリング。清澄剤不使用。華やかな香りと石灰を強く感じるミネラル感が特徴です。

リトルジャイアントは、南オーストラリア州、アデレード　ヒルズに位置する生産者です。手作業で造られるワインは、添加物や保存料を最小限に
抑えブドウ畑をそのまま表現したワインです。ブドウを破砕後、プレス前に3時間皮の上で放置。発酵は低温で行い中味の質感お高めるためにイーストの澱とともにステンレスで7か月間熟成。味わいは、洋ナシやほのかなハーブの香りとエレガントな酸味が後味まで広がります。

リトルジャイアントは南オーストラリア州に位置する生産者です。ワイン造りは、添加物や保存料を最小限に抑えブドウ畑をそのまま表現しています。
フリーグルナッシュは、マクラーレン　ヴェイルにある有機栽培とバイオダイナミック農法を併用している単一畑のブドウを使用。新鮮さを保つために朝の涼しいうちに収穫し、除梗してステンレスタンクで発酵。フレンチオークとアメリカンオークの大樽で熟成させ味わいを柔らかくしながら骨格を作り
複雑な風味を生み出します。味わいはラズベリーやスパイスの豊かな香りと柔らかな酸味が後味まで広がります。

ムーンダーラは、ヴィクトリア州ギップスランドに設立されたワイナリーです。ブドウは火山性の深い土壌で栽培され、1房の重さは僅か30g程度とかなり小さく、1ヘクタール当たりの収量は極少量。味わいは、洋ナシや青りんごのフレッシュな果実味と柑橘系のようなほろ苦さも感じきりっとした酸味が心地良いワインです。

ムーンダーラは1991年ヴィクトリア州ギップスランドに設立されたワイナリーです。ブドウは火山性の深い土壌で栽培され1房の重さは僅か30g程度とかなり小さく、1ヘクタール当たりの収量は極少量です。スチュードベイカーはイタリア品種3種をブレンドしたオレンジワインです。果実は圧搾せず破砕し、一部果皮付きのまま乾燥するまで発酵させます。澱とともに古いオーク樽に移され、清澄も濾過もせずビン詰め。果汁の3分の1は小さな古樽で発酵させスキンコンタクトは行いません。味わいは洋ナシやジンジャーの複雑味とミネラル感が特徴です。

ムーンダーラは1991年南オーストラリア、ヴィクトリア州ギップスランドに設立されたワイナリーです。ブドウは、火山性の深い土壌で栽培され、水はけが良くミネラル豊富な為、ピノ　ノワールに鉄分を含むしっかりとした味わいをもたらします。1房の重さは僅か30g程度とかなり小さく1ヘクタール当たりの収量は極少量です。シャルドネ主体でイチゴやチェリーのようなフレッシュな果実味と爽やかな酸味が特徴のロゼ微発泡ワインです。

ドメーヌ　レヴロンは、マティス　レヴロン氏とレジス・ヴァンサノ氏によりテロワールと土地固有のアイデンティティーへの敬意を共有しています。
50ha畑を所有し、全てがビオロジック栽培を行っています。石灰岩と粘土石灰岩の有機的な土壌で15℃で3日間の発酵前発酵。その後12日間の浸漬を行います。ラズベリーやバラの香り柔らかい口当たりのタンニンが後味に広がります。

クメティヤ・シュティカーは、ヨーロッパ中央に位置するスロヴェニア　北西プリモルスカのゴリシュカ・ブルダ地区、北にアルプス山脈、南にアドリア海を臨むノヴァ・ゴリツァの隣にある小さな町スネザトノ村にあります。ブルダは丘の意。ブドウはレブーラ（リボッラ　ジャッラ）を使用。土壌はフリッシュと呼ばれる柔らかい泥灰土、砂岩、オポカで東、北東向き。醸造は天然酵母のみで自発的な発酵に委ねます。濾過せず。 瓶詰め前にごく少量SO2添加。

グリーンソングスは、「富乃宝山」、「吉兆宝山」の芋焼酎などで知られる西酒造が北島　グラッドストーンで所有するワイナリー「アーラー」の吟味蔵として位置付けられるワインです。醸造において培養酵母無添加で野生酵母での発酵。亜硫酸添加もごく少量です。オールドスクールは「古風な」と言う意。オーガニック栽培を徹底した樹齢25年のシャルドネを使用し、3月の冷涼な早朝に手摘みで収穫全房100%でプレス。冷温清澄後に直接樽へ移動して新樽20%のフレンチオークで自然発酵。マロラティック発酵100%で1年間の樽熟成。パイナップルやヘーゼルナッツの豊かな香りと柔らかな酸味とのバランスとれたワインです。